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名品 天 ・人・地 後期 地の巻:花鳥山水画 終了しました

公開日:2021/06/27

駿府博物館50周年特別展

・名品「天・人・地」

・没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望

駿府博物館50周年に当たって、所蔵する名品を3期にわたりテーマに沿って作品を入れ替え展示する展覧会企画です。

名品「天・人・地」 【後期】地の巻:花鳥山水画

後期の代表作品としては、橋本雅邦の大作「林間残照図」、霧の隙間に富士山がのぞいた姿を描いた竹内栖鳳の「秋霽(しゅうせい)」、川合玉堂の「奔泉紅葉」など。いずれも名だたる画家たちの名品を一堂に展示します。

没後50年 巴里に愛された板谷房、日本画を究めた児玉希望 

名品「天・人・地」に併せて開催するサブ展示(ミニコーナー展示)です。当館が所有する板谷房作品や児玉希望作品を中心に計10点ほどの作品を展示します。

通期にわたり名品「天・人・地」と同時開催中期と後期は展示替えをします。

板谷房(1923~1971)は福岡県生まれ。一時、清水市立第四中学校(当時)で美術を教えていました。1953年(昭和28年)に渡仏、その後生涯をフランスで過ごしています。海外では藤田嗣治(レオナール・フジタ)と並ぶくらい有名ですが、若くして亡くなったためか日本国内での知名度は高くはありません。没後50年に際して「静岡ゆかりの画家」として掘り起こしていきます。

児玉希望(1898~1971)は広島県出身。官展を中心に活躍した日本画家です。雄大な風景画が知られていますが、花鳥画や歴史画、水墨画にも筆をふるい、晩年まであくなき探究を続けたことでも有名です。


【開催期間】
2022/1/15~2022/3/6
【開催時間】
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会 場】
駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1)
【休館日】
月曜日
【観覧料】
一般(高校生以上)500円 中学生以下・障害者手帳ご提示の方は無料
【主催・協力・後援など】
主催=駿府博物館(公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団)
共催=静岡新聞社・静岡放送
後援=静岡県教育委員会、静岡市教育委員会



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〈ご来館前にご確認ください〉
・37.5度以上の発熱、咳・咽頭痛の症状のある方、また体調のすぐれないお客様はご来館をお控えください。
・介護・介助が必要な方(単独で直立、階段の上り下りが難しい方等)は、ご来館前に駿府博物館(054-284-3216)までご相談ください。


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